こんにちは、広報の坂井です。
本日1月27日(金)、VASILYテックブログが公開されました。
タイトルは『AMPの導入と効果について』。担当は、フロントエンドエンジニアチームのマネージャー荒井です!
AMP…、難しそうでさっそく心が折れそうですが、今回も内容について色々と質問して、非エンジニアの方でも分かりやすくご紹介していこうと思います!
あららさん(社内での荒井のニックネーム)、よろしくお願いいたします!
ー いきなり心が折れかけたこのタイトル…(笑)まずはAMPについて教えていただけませんか?
AMPとは昨年Google社が進めていたプロジェクトで、「Accelerated Mobile Pages」つまり「モバイルページを高速にユーザー届けるために発足したプロジェクト」です。
現在様々なサービスが導入しており、対応しているページは検索結果に『⚡AMP』と表示されています。
ー 言われて見るとついてますね、このマーク!これを導入するとどうして速くなるんですか?
ウェブサイトを表示するには様々な処理が必要ですが、誰が見ても同じページなのにユーザー毎に、1からその処理をするのは無駄ですよね。AMP対応しておくとGoogleがウェブサイトを見つけた時点で処理済みの結果を保存しておいてくれるので、ユーザーから見ると処理済みのスムーズなページを見ることができるんですよ!
ー なるほど。スイスイとページが見れるなんて、ユーザーにとってそんなに快適なことってないです!今回は導入と効果ということですが、まずは導入の方法について少し教えて下さい。
今まで用意していたページとは別に、新たにページを作成しました。この新しいページは、高速に表示させることに特化した作りになっているので、AMPプロジェクトのルール通りに作っておけば、自動的に検索結果に表示されます。
ー では、実際に運用してみた効果はいかがでしたか?
このプロジェクトは昨年検索結果に表示されるようになったばかりなので、導入してもすぐに検索結果に反映されるかは未知数でした。しかし、予想よりも速く検索結果に出るようになり、結果としてはアクセス数も増え、ユーザーにとってより快適なサービスの提供ができるようになったのだと実感しています。
ー ユーザーにとって快適で見やすいページ作りは大切ですね!因みに、導入には苦労はありましたか?
導入効果の予想が難しかったことです。まだその頃は、導入した結果を公開しているサービスも少なかったので、どれほど効果があるのかは、やってみないと分からないという状況でした。
ですが、チームのメンバーと話し合い、タスクを管理しながら実行に移しました。
ー まさに、チームワークを発揮した成果ですね!
ありがとうございます(笑)ただ、このAMP、全てのサービスで効果が出るというわけではなく、あくまでもiQONで導入した場合をご紹介しました。ですが、ぜひまだ導入していない企業の方にはトライしてみていただきたいですね!
あららさん、ありがとうございました!
2017年もIT業界は様々な動きがあり、目まぐるしく進化していくことになると思います。
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