こんにちは、広報の坂井です。
第4回目の【社員紹介インタビュー】をお届けします!今回は、現在データサイエンスチームでインターン中の上月です!
長期インターンとしてVASILYに在籍中の彼が、実際に働いてみて感じたことを語ってくれました。
PROFILE
上月正貴。東京大学教養学部学際科学科総合情報学コース在学中。過去にIT企業のインターンシップを経験。現在、VASILYデータサイエンスコースの長期インターンシップに参加中。
データ分析×ファッションのフィールドを求めて
ー よろしくお願いします!上月くんまだ21歳なんですね、しっかりしてるし背も高いから大人っぽく見えますね!(笑)さて、さっそくですが、まずは現在大学でどんなことを学んでいるのか教えていただけますか?
東京大学の教養学部学際科学科総合情報学コースというところに在籍しています。情報系のコースで画像処理なども学んでいますが、VASILYで使っている画像処理はディープラーニングなどの機械学習がメインであることに対し、大学で学んでいるのは物理法則を適用したCGなどの画像処理です。割と自由に学ぶことができるので、認知科学系の勉強をしている人もいたりしますね。
(VASILYの機械学習については以下でご紹介しています。)
ー なるほど…難しいことをやっているんですね…(笑)VASILYを知ったきっかけは?
VASILYのことは、Wantedlyで知りました。はじめはファッション系でデータサイエンスが学べるというところに興味を持ったのですが、詳細を見てみると技術顧問にMatzさんがいたり、テックブログでかなり高度なことが書いてあったりして、本格的なテクノロジーが学べる点に惹かれました。
ー もともとそういうところに興味を持って探していたのでしょうか?
はい、データ分析に興味があったのと、単純に服が好きなので。学校では、なかなかデータ分析とファッションについて話せる人は見つけられないですし、ビッグデータを扱える機会も少ないので挑戦してみました。日程はインターン生のスケジュールを考慮の上調整が可能というスタートを切りやすい雰囲気も、応募しやすくて良かったです。
サービスに触れて実践力を身につける
ー 上月くんに挑戦してもらえて嬉しいです!現在は、どんな業務を行っていますか?
現在は、検索エンジンにどのアイテムを掲載するかをアルゴリズムで最適化させていく作業を行っています。これは、まもなく実装という段階まできているので、実装後に発生するBigQuery使用料のコストカットにも同時にトライしています。
ー 頼もしい!!!実際に働いてみて感じたことはありますか?
想像よりはるかにデータが扱いやすい状態になっていることに驚きました。BigQueryに入っていてTableauでいつでも見れる状態になっているので、とても便利ですね。
今までの経験だと「データをもらったけど整理されていなくて、整理するためにまず時間がかかってしまう」ということも多かったのですが、VASILYではかなり高精度に整理されているので手間取ることがないです。
しかも、画像と文章が両方揃っていて、情報が豊富なので、「これをやろう」と思った時に改めて探す、集める、という作業がほとんどなくスムーズに始められるのは、素晴らしいことだと思います。
ー 社員の誰でもデータが見られるよう整理されているのはすごく便利ですよね!VASILYインターンを通じて、何か得られたことはありますか?
「働く」という実感ができたことです。よくある短期インターンだと、プログラムになっていたり、決められたデータで行うコンペみたいなものが多い中、VASILYでは実際に運営しているサービスに触れられるし、正社員と全く同じデータに触って良いというのも働く実感に繋がっています。
教えてくれる人たちは優秀ですし、業務で得た技術や情報をテックブログでリアルタイムに更新しているのも、オープンな文化ですごいと思っています。
ファッションという分野をデータ分析で明らかに
ー 今度ぜひ、上月くんもテックブログを更新してほしいです!今後社会に出て、ますます活躍されると期待していますが、展望はありますか?
ファッション業界ではジェンダーレスなアイテムが増えているので、それを画像から識別できるようにしていきたいですね。より高度な画像やアイテムの処理をしていきたいなと思っています。
また、女性雑誌の表紙とかでもよく見かける、曖昧な表現の言葉にも対応できるような機能も作っていきたいです。「抜け感」とかで検索してもぴったりなアイテムを出せるような感じですね。
ー それはぜひ作って欲しいです。今すぐでも!(笑)楽しみにしています。では、最後に、これからVASILYインターンに挑戦する方へメッセージをお願いします!
VASILYのインターンでは、実際に運用するサービスに触れられることが何よりの魅力です。そして、技術的な質問は大抵答えてもらえるのがすごい所だと感じています。
論文では答えがあるか分からないけど、ここでは答えてもらえる、そういった安心感がVASILYにはあります。
また、データ・計算資源の関係で学生個人では行いにくいディープラーニングの実験を、実データで行えるのも魅力です。一人でデータを集め、整理するのはほぼ不可能ですが、VASILYではすぐにデータを集めて実験することができます。
ディープラーニングに限らず理論(論文)とアプリケーションの距離を感じながら「どこを変更したら精度が向上するか」を議論するのは本当に楽しいです。実践力を身に付けたいと感じている人は、ぜひ一緒に挑戦してもらいたいです!
上月くん、ありがとうございました!
学生のうちから実践力を身に付け、更なる高みを目指していくのは素晴らしいことですね。彼の成果は実際のサービスでも活用されていて、VASILYの大きな戦力になってくれています!
あなたもこの春、VASILYのインターンシップに挑戦してみませんか?
また、新卒中途問わず、正社員も各職種で募集中です。気になる方はぜひ一度、オフィスへ遊びに来てくださいね!
ご応募お待ちしております!
【お問い合わせ】
株式会社VASILY 広報
press@vasily.jp