こんにちは、広報の坂井です。
先日投稿されたテックブログについてまだ解説できていないので、今回ご紹介いたします!
タイトルは『新しいアプリを作るときによく使うSwift Extension集』、担当はiOSエンジニアの庄司です。
前回の遠藤の記事に続き、iOS関連の記事です!さっそくどんなことが書いているのか質問してみましょう!庄司さん、よろしくお願いします!
ー まず、今回はどんなことが書いてあるのか教えていただけますか?
最近、業務で新しいiOSアプリを立て続けにいくつか開発する機会に恵まれました。 その中で、いくつもアプリを使っていると、どのアプリでもよく使う処理があぶり出されてきます。
そういう処理はSwiftのExtensionとして別ファイルに書き出し、他のアプリへも切り出しやすいように個別のFrameworkにして管理しています。
この記事では、最近の開発でよく使ったExtension集を紹介しています。
ー Swift、Extension、Framework…、なんだか難しいですね(笑)各単語についてもう少し説明していただけますか?
Swiftは、主にiOSアプリ開発で使われるプログラミング言語です。僕達iOSエンジニアは、この言語を使ってアプリを作っています。
SwiftにおけるExtensionとは、既存の機能を拡張する仕組みのことです。それをFrameworkという、ソースコードのかたまりにして一括で管理することで、新しいアプリを作るときなどに、毎回同じことを書かなくてもスムーズに取り入れることができます。
ー なるほど!今回は、どのようなExtensionを紹介しているのでしょうか?
例えば、IQONで閲覧できるアイテムの金額表示です。元のデータは数字だけですが、¥や3桁ごとのカンマ区切りを自動で加えるExtensionを使用しています。
また、色に関してのExtensionも紹介しています。
IQONでは様々なところ同じピンクが使用されていますが、これを一つ一つ指定していくと、人間が読みにくい上に変更する際も大変なので、Extensionで一括管理しています。
ー なるほど!大幅に開発の時間を短縮できますね!
はい。Framework化して管理しておくことで、新しいアプリを作る時にどのアプリでも使う処理を毎回作る必要がなくなります。
これによってスムーズに開発ができるだけでなく、インターンなどの新しいメンバーが開発に加わってもよくある処理が1箇所にまとまっているおかげで見やすくなります。
庄司さん、ありがとうございました!
現在も、いくつか新たなアプリを開発中で、その中でも今回紹介したExtensionが活用されているそうですよ!
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