実践的UserExperienceワークショップ

8月27日に行われたOpen Network Labさんが主催する 実践的User Experienceワークショップに弊社代表金山とプランナー2名、 計3名で参加してきました。   このUXを設計するインタラクションデザインの第一人者として シリコンバレーで15年間活動してきたJanice Fraser(ジャニス フレイサー)氏を講師として招き、 プロダクト開発デザインについてほぼ丸1日について学んできました。   Lean Startupはシリコンバレーを中心にいくつものベンチャー企業を 自身で成功に導いたシリアルアントレプレナーによる ベンチャー立ち上げ方法論です。  「起業におけるムダを徹底排除すること」と定義されていますが、 この方法論でDropboxInstagramが大成功を収めています。

   1: keep your inventory low(範囲を低く抑える)  2: talk to your customers(ユーザと話す)  3: make something they want(彼らが欲しいものをつくる)  4: prove your ideas and your interfaces(アイディアとインターフェースを証明する)   Lean UXはこのLean Startup やAgile 開発の理論を応用したデザインプロセス。 発想そのものは AgileUXと類似しているものの、 デザイナーを開発のプロセスに含めることによってUser Experienceをスピーディーに最適化し、 プロダクト開発を行うことを目的としています。   AppleではLean UXの導入によって90%の無駄を排出したそうです。   LeanのサイクルとUXのサイクルはそれぞれこちら。  

   Lean: IDEAS → BUILD → PRODUCT → MEASURE → DATA → LEARN → 繰り返す    UX : THINK → MAKE → CHECK     Design > UI   ここで話を少しLeanの1st Stepであるアイディアの話を少し。   アイディアを考えた時、思い浮かんだ時、下記のことを考えなければいけません。  ・誰のためのアイディア?  ・ペルソナはそのアイディアのおかげで、今までできなかった何ができるようになる?  ・どんな特徴があればペルソナはもっと便利にそのアイディアを使える?  ・それらはどうやったらユーザーのニーズとバッチリ合うのか?  →ここまでできたら・・・   SKETCH IT!   BUILD IT!    " Fake it, then Make it!! "   ユーザーのニーズとバッチリ合う前に下記についても意識しなければなりません。    ・ユーザーが喜んでくれる本当の価値があるのか?  ・ユーザーはこれにお金を払うのか?  ・マーケットはどこに入る?  ・マネーフローはどうなるのか?  →ここに関しては時間がかかることが予想されるが、   ここをキッチリしなければいけない     Lean UXの考え方、進め方はこちら。  1: 次の文書の()に具体的なあなたのサービスに該当することをに入れてみる   ・私たちは、(顧客のタイプ)のような人々が、(ニーズ/アクション/(サービスの)振る舞い)を    必要としていると信じている。   ・私たちは、(KPI)に貢献する(定量的/測定可能な結果)もしくは(定性的/観測可能なプロダクト)    によって成功だと思うことができるだろう。  2: ユーザーが言ったことやニーズを最重要点とする  3: ワイヤーフレームで確認する   ・システムを正確に反映しているか?   ・どこが使いにくい?   ・代替え案が何かある?   ・努力の甲斐があるか?  4: デザイナと開発者のペアを組む  5: UXデザイナーとプロダクトマネージャが毎日プロダクトについて打ち合わせをする時間を持つ  6: 評価のステップをもつ  7: 定期的な振り返り     ユーザーリサーチの進め方はこちら。  ・評価可能で、定量的   - キーメトリクス   - A/B テスティング   - 統計   - 最適化  ・作成可能で定性的   - Contextual Inquiry (文脈にあった質問)   - メンタルモデル Mental Models (Indi Young)   - インタビュー(街中でターゲットユーザーに近そうな人10人に聞けばOK)  ・評価可能で定性的   - ユーザビリティ     インタビューの進め方はこちら。  ・ペルソナをたてる   └名前   └デモグラフィック   └行動パターン(不満に思っていることを重点的に考える)   └ニーズとゴール  →ペルソナに当てはまる人たち(3〜4人)に実際に聞いて彼らの共通点を探す     CHECKの進め方はこちら。    ・人々はこれを使うのか?  ・なぜ人々は使わないのか?  ・どこを考えなおしてみるべきか?  ・どうやったらもっと良く出来るのか?  ・チームとしてプロダクトに対して進捗できているのか?  ・人々はこれが好きか?  ・良い結果を残せている(残せそう)か?  ・なぜ人々はその行動をするのか?  ・チームは正しいことでしているのか?  ・なぜ離脱されているのか?    →前に作ったものが作り直しになってもそれは無駄では無い。   それが良いものを産み出す唯一の方法なのです。     最後にLean Upの9つの原則をご紹介します。  1. Design + Prod. MG. + develpment = 1 product team   デザイナと、プロダクトマネジャと開発者で1つのプロダクトチーム  2. Externilize!   頭の中身を見える化!  3. Goal- Driven and Outcome-Focused   ゴール駆動で、動作するアプリケーションにフォーカスする  4. Repeatable and routinized   繰り返しとルーチン化 (タイムボックスのことかなぁ)  5. FLOW: think/make/check   Think-Make-Checkのフロー  6. Focus on solving the right problem.   正しい問題を解く事に集中しよう  7. Generate many options and decide quickly which to pursue.   沢山のオプションをつくって、決定を迅速にして、ゴールを目指す  8. Recognize hypotheses & validate them.   経験を通じて理解して、評価する  9. Research with users is the best source of information (& inspiration)   ユーザリサーチが最も良い情報(そしてインスピレーション)     ここからは、ワークショップの様子を紹介します。

ペルソナを立てる ユースケースを考える ユースケースを細分化 ディスカッションの様子 勉強会の様子

    そしてJaniceさんが作成されたLean Startupに関する資料と Janiceさんが大事だとおっしゃっていたAARRRの考え方の資料を載せておきます。

Ux for lean startups london
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Startup Metrics for Pirates
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長文読んでいただき、ありがとうございました! また面白い勉強会があれば参加してBlogに残そうと思います。   只今VASILYではUIデザイナーを募集しています。 iQONを日々使いやすいサイトへ進化させることを望んでいるため、 当社初のデザイナーとしてお迎えするあなたに、デザインの全権を委ねます。   詳細はこちらよりご確認ください。   ※掲載期限:9月13日までとなっています。13日以降はメールでお問い合わせください。  メールアドレス: info@vasily.jp